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えっちなBL短編集
第6章 今日も幼馴染が可愛すぎて我慢できない!
俺はコウ。本名は木村洸平。突然だけど俺の幼馴染についてちょっといいかな?今日も幼馴染の「渉くん」が可愛すぎるってこと。彼は所謂タヌキ顔って奴で、おまけにデブだからどこを触ってもモチモチで柔らかく、抱きしめてイ"〜〜ッてしたくなる。わかるかな。わかるよね。可愛すぎて奥歯がギリギリする感じ。スクイーズのような握って楽しむおもちゃみたいにニギニギしたくなる。

俺と渉くんは階層が違うだけで同じ集合住宅に住んでる。同じ団地住まいの貧乏人で片親育ち、そういうの含めて共通点感じてる。(きっと渉くんも!)

ああ、考えてたらまた会いたくなってきた。深夜2時だけど、彼は引きこもりだから昼夜とか関係ないよね。会いに行こう。

「渉くん!遊びにきたよ!」

渉くんの家202号室を開けると相変わらずキッタネー部屋!廊下には彼の母親のものと思われる派手な衣服が散乱し、ゴミが放置されたまま。

「おーい、渉く…

「シーッ!今何時だと思ってるんだよ…!」

待っていると手前の部屋から渉くんが出てきた。今日も体型に合っていない子供用の服を着て、モチモチして可愛い。

「深夜2時だね!あはは!遊びにきたよ!」

「ちょ、ちょっ、大きい声出すなよっ。母さんさっき帰ってきたばっかりだからっ」

渉くんの母親はスナックで働いて、1人で渉くんを養ってる。その分ストレスは渉くんを殴って発散してるそうだ。
俺だったら間違いなくやり返すけど、優しい渉くんはそんなことしない。

「とりあえず中入れよ。…渉も寝れないからゲームしよう」

相変わらずブヒブヒと可愛い声で鳴…喋る。渉くんの部屋に行くと動物園に行った時のような獣の匂いがむわっときた。いい匂いとは思えないがこれがいい。興奮する。

「ごめん、汗臭いよな。渉もそう思う」と窓を開けようとする彼を後ろから抱きしめる。

「は、ちょ、な、何!?」

はぁ、この柔らかさがたまらない。シャツ越しに感じる彼の体温、匂い…ごくりと唾を飲み込む。この可愛いクソデブめ。かまやしない、やっちゃうおうか?

「汗臭いんじゃなくて、ザーメン臭いの間違いでしょ?」

「んなっ!えっ、ちょっ…おいっ?当たってるんだけど」

渉くんに俺の硬くなったものを押し付ける。くそ、ぶち込みたい。でも関係壊したくないしな。理性と本能がせめぎ合う。
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