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第8章 LOVE Lesson A.S…

素っ裸で取り残された私…。

「私も…着替えなきゃ…」

まだ少しフラフラする足取りで小部屋に向かうと、ヤナセが篭を持って出て来た。

「お着替え…持って来ましたよ」

ニッコリと微笑まれた。

「着替え…を…」

何で…持って来たの？

唖然としてる私に

「お手伝い致しますよ」

ほらきたっ！

流石に着替えくらいは、自分でしたい。

「ヤナセさん…私…もう大丈夫ですよ…」

ヤナセは目を細めて、ジッと見て

「…そうですか…では…」

篭からショーツを抜き出した。

「あっ…それは…」

「届きますか？」

何と！ショーツを天井に向かって、高く掲げてしまった。