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ラブカルチャースクール+α
第22章 LOVE Lesson2 D
普段ベストを着ている人を見ないのもあるけど、ベスト姿がマサキに余りにも似合っていて思わず見惚れてしまう。
「コウセイからの報告がきたんだけど、さっき余り飲めなかったみたいだからオレンジペコでいいかな…ん?どうかしたかい?」
「あっ…ベストがお似合いだなぁと思いまして」
ティーポットを持って説明してくれる様子が、高級レストランのウェイターみたいで絵に描いたように様になっていて魅入ってしまった。
「あぁこれかい?最近少し冷えてきたからね…。どうせ直ぐに脱ぐから着ている講師は少ないんだけどね」
話の流れをめちゃ逸らした私の質問にも、やさしく答えてくれるマサキ。
『どうせ直ぐに脱ぐから…』
なんて…
そんな素敵な声で言われたら再び、ドキドキしてしまいます。
「はい、お待たせ」
マサキが差し出してくれたカップには、綺麗なオレンジ色の液体が眩しく光り、爽やかな香りが漂う。
「いただきます」
ちょっと照れながら見上げると、マサキは優しく微笑む。
これでロングサロンなんか付けていたら、妄想が炸裂して卒倒しそうだ。
「コウセイからの報告がきたんだけど、さっき余り飲めなかったみたいだからオレンジペコでいいかな…ん?どうかしたかい?」
「あっ…ベストがお似合いだなぁと思いまして」
ティーポットを持って説明してくれる様子が、高級レストランのウェイターみたいで絵に描いたように様になっていて魅入ってしまった。
「あぁこれかい?最近少し冷えてきたからね…。どうせ直ぐに脱ぐから着ている講師は少ないんだけどね」
話の流れをめちゃ逸らした私の質問にも、やさしく答えてくれるマサキ。
『どうせ直ぐに脱ぐから…』
なんて…
そんな素敵な声で言われたら再び、ドキドキしてしまいます。
「はい、お待たせ」
マサキが差し出してくれたカップには、綺麗なオレンジ色の液体が眩しく光り、爽やかな香りが漂う。
「いただきます」
ちょっと照れながら見上げると、マサキは優しく微笑む。
これでロングサロンなんか付けていたら、妄想が炸裂して卒倒しそうだ。