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ラブカルチャースクール+α
第22章 LOVE Lesson2 D
マサキ特製のレモネードを堪能して、受付のラウンジに戻った。

部屋を出る時、マサキの一言が気に掛かる。

『余り無茶はしないようにね。時たま凄く頑張ってしまう人が居るから』――――

心配してくれたマサキの色っぽい憂い顔が頭に残って、ぼんやりと考えながらラウンジに戻ると――――

「お疲れサマ〜バケーションぎゅうぅぅぅ〜!」

「あっ!」

しまったぁ〜!!
てか、『バケーション』は要らなくなくなぁい!?

両腕を広げて待ち構えていたコウセイに不意を突かれて『ぎゅうぅ』された。

「思ったより長かったから、あんなことやこんなことされてないか心配しちゃったよ〜」

「はははは…大丈夫ですよ〜」

確かにあれこれと『潮吹き』までしちゃってど、コウセイの中の『あんなことやこんなこと』って一体どんなことだろう?

「えぇ〜!でもオッさん…あっマサキ、『潮吹き』させたでしょ〜?」

疑問に思ったのも束の間、報告で筒抜けなんじゃん!

「あぁ…はい。初めての体験で不思議な感覚でしたけど…マサキさんだから安心感がありました」

そしてつい赤裸々に、自分でも報告してしまった。

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