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ラブカルチャースクール+α
第23章 LOVE Lesson2 S
いつもだったら担当を待つこの時間は凄くドキドキするのに、奇抜いハナブサとナツの天ボケのインパクトが強過ぎて緊張も薄らいでいる。
さっきの抹茶の味と、扇子の弾ける音が頭を巡っていると――――
カチャ!
ドアノブが回される音に、担当の講師がもう到着していたことに気付いた。
わっ!
しまった〜!
慌ててしまって、咄嗟にスカートを両手で叩きながらドアの方を見やる。
そこには見慣れた甘いマスクに、優しい笑顔が似合う講師が立っていた。
「こんにちは。久しぶりだね!」
「あ…こんにちは――――セイジさん」
「今日の担当は俺なんだ。宜しくお願いします」
相変わらず爽やかな笑顔がとっても素敵だ。
さっきの珍劇場にどうなることかと思ったけど、セイジが担当なことに一気に安堵感が湧いてきた。
さっきの抹茶の味と、扇子の弾ける音が頭を巡っていると――――
カチャ!
ドアノブが回される音に、担当の講師がもう到着していたことに気付いた。
わっ!
しまった〜!
慌ててしまって、咄嗟にスカートを両手で叩きながらドアの方を見やる。
そこには見慣れた甘いマスクに、優しい笑顔が似合う講師が立っていた。
「こんにちは。久しぶりだね!」
「あ…こんにちは――――セイジさん」
「今日の担当は俺なんだ。宜しくお願いします」
相変わらず爽やかな笑顔がとっても素敵だ。
さっきの珍劇場にどうなることかと思ったけど、セイジが担当なことに一気に安堵感が湧いてきた。