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ラブカルチャースクール+α
第23章 LOVE Lesson2 S
凄いな…セイジ。
何も言ってないのに、解るなんて。
もうそれだけで胸がキュッと締め付けられる。
「大抵の人が、あの扇子に驚いちゃうんだよね〜。でも慣れると面白いんだよハナブサも」
なんだ…
その他大勢の一人か。
「う、うん…アタリメぽいよね」
「ははは〜!上手いね!そう、そんな感じ!」
ちょっと浮かれた自分に凹んだけど、目の前で白い歯をみせて楽しそうに笑うセイジの顔に、小さなことがどうでも良く思えてきた。
「ふふふ〜」
セイジの笑顔に釣られて、自然と笑みが零れると
「やっぱり…笑顔の方が可愛いね」
セイジは目を細めて甘めな声で囁く。
ドッキュン!
もうぅぅぅ〜!
どこの丘の王子様ですか――――!!
見詰める瞳も…
囁く唇も…
仕草も…
存在全てが、極上スイーツみたい――――。
前回のマサキの渋さとはまた違う…
セイジの甘さは格別だった。
何も言ってないのに、解るなんて。
もうそれだけで胸がキュッと締め付けられる。
「大抵の人が、あの扇子に驚いちゃうんだよね〜。でも慣れると面白いんだよハナブサも」
なんだ…
その他大勢の一人か。
「う、うん…アタリメぽいよね」
「ははは〜!上手いね!そう、そんな感じ!」
ちょっと浮かれた自分に凹んだけど、目の前で白い歯をみせて楽しそうに笑うセイジの顔に、小さなことがどうでも良く思えてきた。
「ふふふ〜」
セイジの笑顔に釣られて、自然と笑みが零れると
「やっぱり…笑顔の方が可愛いね」
セイジは目を細めて甘めな声で囁く。
ドッキュン!
もうぅぅぅ〜!
どこの丘の王子様ですか――――!!
見詰める瞳も…
囁く唇も…
仕草も…
存在全てが、極上スイーツみたい――――。
前回のマサキの渋さとはまた違う…
セイジの甘さは格別だった。