この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ラブカルチャースクール+α
第23章 LOVE Lesson2 S
「準備、出来たね」
ドアを開けると、ローブ姿になっているセイジがニッコリと微笑んだ。
ダンディズムフェロモン漂うマサキとはまた違って、セイジは爽やかな草原の風が吹いてくるみたいだった。
まぁ、ローブ姿で草原にはいないだろうけど…。
「お待たせしました」
セイジとのレッスン経験はあるけど、始める瞬間の緊張感は半端ない。
逆に失敗も出来ない気がしてしまう。
さっきも鏡の前で入念に、ボディチャックしてみた。
小幅でセイジに近付いて行くと
「おいで〜!」
思いっきり両手を広げて呼ばれる。
セイジの近くに行きやすくしてくれたのかな?
雰囲気的にコウセイの『ぎゅぅ〜!』に似ていけど…。
あれこれ考えていたら自然と口元が緩んできて――――
「はいっ!」
勢い付けてセイジの胸の中に飛び込む。
「ははは〜!キャッチ!」
セイジの腕がそっと背中を包んで、胸に顔を埋める私の頭を再び優しく撫でてくれた。
ドアを開けると、ローブ姿になっているセイジがニッコリと微笑んだ。
ダンディズムフェロモン漂うマサキとはまた違って、セイジは爽やかな草原の風が吹いてくるみたいだった。
まぁ、ローブ姿で草原にはいないだろうけど…。
「お待たせしました」
セイジとのレッスン経験はあるけど、始める瞬間の緊張感は半端ない。
逆に失敗も出来ない気がしてしまう。
さっきも鏡の前で入念に、ボディチャックしてみた。
小幅でセイジに近付いて行くと
「おいで〜!」
思いっきり両手を広げて呼ばれる。
セイジの近くに行きやすくしてくれたのかな?
雰囲気的にコウセイの『ぎゅぅ〜!』に似ていけど…。
あれこれ考えていたら自然と口元が緩んできて――――
「はいっ!」
勢い付けてセイジの胸の中に飛び込む。
「ははは〜!キャッチ!」
セイジの腕がそっと背中を包んで、胸に顔を埋める私の頭を再び優しく撫でてくれた。