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ラブカルチャースクール+α
第23章 LOVE Lesson2 S
「準備、出来たね」

ドアを開けると、ローブ姿になっているセイジがニッコリと微笑んだ。

ダンディズムフェロモン漂うマサキとはまた違って、セイジは爽やかな草原の風が吹いてくるみたいだった。

まぁ、ローブ姿で草原にはいないだろうけど…。

「お待たせしました」

セイジとのレッスン経験はあるけど、始める瞬間の緊張感は半端ない。

逆に失敗も出来ない気がしてしまう。

さっきも鏡の前で入念に、ボディチャックしてみた。

小幅でセイジに近付いて行くと

「おいで〜!」

思いっきり両手を広げて呼ばれる。

セイジの近くに行きやすくしてくれたのかな?

雰囲気的にコウセイの『ぎゅぅ〜!』に似ていけど…。

あれこれ考えていたら自然と口元が緩んできて――――

「はいっ!」

勢い付けてセイジの胸の中に飛び込む。

「ははは〜!キャッチ!」

セイジの腕がそっと背中を包んで、胸に顔を埋める私の頭を再び優しく撫でてくれた。

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