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ラブカルチャースクール+α
第23章 LOVE Lesson2 S
フワフワと宙を浮いているみたいだ――――。
雲の上にでもいるみたいな浮遊感。
見渡すと、辺り一面が白の模造紙かと思うくらい真っ白で濃淡がない。
真っ暗な世界も怖いけど…
真っ白な世界も同じく怖いと初めて思った。
「セイジさん…?」
私は両手に小さな白旗を持ったまま、模造紙の中でセイジを探す。
レッスンもこれからっていう時に、降参したから呆れちゃったかしら?
確かに弾道攻撃を乗り越えたら、未知との遭遇だったのかもしれないけど…。
レベルアップレッスン…
あと三人――――。
一体どうなるんだろ?
ボンヤリと立ち尽くすと
カツン――――
足音が聞こえた。
「セイジさん?」
辺りをキョロキョロ見渡すと…
大きな影が突如二つ現れる。
「きゃぁ!何っ!?」
驚いて背を向けようとすると
『お待ちして…おりますよ…』
聞いたことある声と共に、妖しい光が二つ光った――――。
雲の上にでもいるみたいな浮遊感。
見渡すと、辺り一面が白の模造紙かと思うくらい真っ白で濃淡がない。
真っ暗な世界も怖いけど…
真っ白な世界も同じく怖いと初めて思った。
「セイジさん…?」
私は両手に小さな白旗を持ったまま、模造紙の中でセイジを探す。
レッスンもこれからっていう時に、降参したから呆れちゃったかしら?
確かに弾道攻撃を乗り越えたら、未知との遭遇だったのかもしれないけど…。
レベルアップレッスン…
あと三人――――。
一体どうなるんだろ?
ボンヤリと立ち尽くすと
カツン――――
足音が聞こえた。
「セイジさん?」
辺りをキョロキョロ見渡すと…
大きな影が突如二つ現れる。
「きゃぁ!何っ!?」
驚いて背を向けようとすると
『お待ちして…おりますよ…』
聞いたことある声と共に、妖しい光が二つ光った――――。