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ラブカルチャースクール+α
第23章 LOVE Lesson2 S
連れ去られるぅぅぅ――――!!
何とも言えない緊張感が身体に走り、冷や汗が一気に吹き上がる。
「きゃぁっ!!」
「大丈夫!?」
戻ってる――――。
目の前は真っ白な模造紙みたいな世界じゃなくなっていて…
不思議な光を放つ人ではなく、心配そうに覗き込んでくる甘い顔があった。
「セイ…ジ…さん?」
まだ浮遊感のある頭で、気が抜けた返事をする。
「うん、そうだよ。『屈曲位』の最中に気を失っちゃったんだけど…覚えてる?」
セイジは私が聞き取りやすいように、ゆっくりとした話し方で状況を説明してくれた。
ミサイル攻撃の衝撃が蘇る。
「……途中から…意識が飛んで…」
「そうそう、反応が良過ぎちゃったみたいだね」
「ごめんなさい…せっかく説明をしてくれたのに…」
気持ち良くなるためにセイジは色々工夫してくれたのにな…。
申し訳なく思うって眉間を寄せると
ポンポン――――
セイジは優しく頭を撫でてくれた。
何とも言えない緊張感が身体に走り、冷や汗が一気に吹き上がる。
「きゃぁっ!!」
「大丈夫!?」
戻ってる――――。
目の前は真っ白な模造紙みたいな世界じゃなくなっていて…
不思議な光を放つ人ではなく、心配そうに覗き込んでくる甘い顔があった。
「セイ…ジ…さん?」
まだ浮遊感のある頭で、気が抜けた返事をする。
「うん、そうだよ。『屈曲位』の最中に気を失っちゃったんだけど…覚えてる?」
セイジは私が聞き取りやすいように、ゆっくりとした話し方で状況を説明してくれた。
ミサイル攻撃の衝撃が蘇る。
「……途中から…意識が飛んで…」
「そうそう、反応が良過ぎちゃったみたいだね」
「ごめんなさい…せっかく説明をしてくれたのに…」
気持ち良くなるためにセイジは色々工夫してくれたのにな…。
申し訳なく思うって眉間を寄せると
ポンポン――――
セイジは優しく頭を撫でてくれた。