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ラブカルチャースクール+α
第23章 LOVE Lesson2 S
「気にしなくても平気だよ。こういうことは皆んな良くあることだから
」
頭を撫でる手の感触と同じくらい、そう言ってフォローしてくれるセイジの笑顔は――――
凄く優しい。
生徒の誰にでもこの微笑みを向けているんだろうけど、セイジの優しさにキュンと胸が甘酸っぱくなる。
「ありがとう。次、また機会があったら『屈曲位』チャレンジしてみるわ」
「ははは!前向きで偉い!」
爽やかに白い歯を見せて笑うセイジの笑顔に、本当に頑張れそうな気持ちになってきた。
段々頭も落ち着いてくると、自分はまだ裸のままだけどセイジはもうスーツ姿なことに改めて気付く。
「あ…支度しなきゃね」
身体に掛けられたローブを押さえて起き上がろうとすると、セイジは背中に腕を添えてくれながら
「一人で大丈夫? 手伝おうか?」
着替え介助を申し出てきた。
『手伝い』ですって――――!?
途端、前回の人並み外れた『羞恥プレイ』の数々が記憶の奥底から呼び起こされた。
」
頭を撫でる手の感触と同じくらい、そう言ってフォローしてくれるセイジの笑顔は――――
凄く優しい。
生徒の誰にでもこの微笑みを向けているんだろうけど、セイジの優しさにキュンと胸が甘酸っぱくなる。
「ありがとう。次、また機会があったら『屈曲位』チャレンジしてみるわ」
「ははは!前向きで偉い!」
爽やかに白い歯を見せて笑うセイジの笑顔に、本当に頑張れそうな気持ちになってきた。
段々頭も落ち着いてくると、自分はまだ裸のままだけどセイジはもうスーツ姿なことに改めて気付く。
「あ…支度しなきゃね」
身体に掛けられたローブを押さえて起き上がろうとすると、セイジは背中に腕を添えてくれながら
「一人で大丈夫? 手伝おうか?」
着替え介助を申し出てきた。
『手伝い』ですって――――!?
途端、前回の人並み外れた『羞恥プレイ』の数々が記憶の奥底から呼び起こされた。