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ラブカルチャースクール+α
第23章 LOVE Lesson2 S
ブルルルルル〜!
寒気に近い感覚が一気に背中を駆け抜ける。
「一人で平気っ!!」
不自然なくらい思いっきりセイジの厚意を拒否ってしまった。
しまった…
セイジが悪い訳じゃないのに、凄く失礼な態度だよね。
でも帰り支度は、もう一人でしたい。
ローブを掴んだ手を胸元にグッと押し当てて、肩を竦めていると
「そう…大丈夫なら良いんだけど…慌てなくていいからね。隣で待ってるよ」
セイジはそれ以上突っ込んでくることなく、ニッコリ微笑んでレッスン室を出て行った。
パタン――――
セイジが出て行った扉をしばし見詰めてしまう。
セイジ〜〜〜!!
やっぱりセイジは優しい!
プチSだから『羞恥プレイ』まではしないのね!
安堵感に胸をホッと撫で下ろし、笑みを口元に浮かべてベッドから下りる。
床に足を着いて、立ち上がった瞬間――――
「きゃぁっ!!」
膝から力が抜けて、裸のままカーペットにつんのめった。
「……たぁ…ぃ…」
『バギナオーガズム』の余波は、下半身に広がったままだったようで…
「せめてシャワー室までセイジに連れてって貰えば良かったかな…」
――――少し後悔した。
寒気に近い感覚が一気に背中を駆け抜ける。
「一人で平気っ!!」
不自然なくらい思いっきりセイジの厚意を拒否ってしまった。
しまった…
セイジが悪い訳じゃないのに、凄く失礼な態度だよね。
でも帰り支度は、もう一人でしたい。
ローブを掴んだ手を胸元にグッと押し当てて、肩を竦めていると
「そう…大丈夫なら良いんだけど…慌てなくていいからね。隣で待ってるよ」
セイジはそれ以上突っ込んでくることなく、ニッコリ微笑んでレッスン室を出て行った。
パタン――――
セイジが出て行った扉をしばし見詰めてしまう。
セイジ〜〜〜!!
やっぱりセイジは優しい!
プチSだから『羞恥プレイ』まではしないのね!
安堵感に胸をホッと撫で下ろし、笑みを口元に浮かべてベッドから下りる。
床に足を着いて、立ち上がった瞬間――――
「きゃぁっ!!」
膝から力が抜けて、裸のままカーペットにつんのめった。
「……たぁ…ぃ…」
『バギナオーガズム』の余波は、下半身に広がったままだったようで…
「せめてシャワー室までセイジに連れてって貰えば良かったかな…」
――――少し後悔した。