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ラブカルチャースクール+α
第23章 LOVE Lesson2 S
ドキッ!
嫌な予感――――。
ハヤトのレッスンは受けたことはないけど、お茶汲みの時の馴れ馴れしさと、いきなり密着してくるのは少し抵抗がある。
それに確かに寝っ転がった方がマッサージはしやすいけど…
ここ、受付ラウンジだしな。
戸惑っている私にハヤトは近寄って来て
「ほら! 時間なくなるだろ」
先に畳に上がってしまった。
ハナブサが来るから変なことはされないだろうと信じつつ、畳に膝を付いて靴を脱ぐ。
「宜しくお願い…します」
ハヤトの前で四つん這いになって、スカートが捲れないようにうつ伏せになる。
重ねて両手をおでこに当てて顔を伏せると、畳の香りが鼻腔を衝いた。
バサッ!
「きゃっ!」
何かが落ちてきた音に驚いて肩を竦めて顔を少しずらすと、ハヤトのジャケットが放り投げられている。
マッサージするから脱いだんだろうけど、異様なシチュエーションに緊張が否応なしに高まってきた。
嫌な予感――――。
ハヤトのレッスンは受けたことはないけど、お茶汲みの時の馴れ馴れしさと、いきなり密着してくるのは少し抵抗がある。
それに確かに寝っ転がった方がマッサージはしやすいけど…
ここ、受付ラウンジだしな。
戸惑っている私にハヤトは近寄って来て
「ほら! 時間なくなるだろ」
先に畳に上がってしまった。
ハナブサが来るから変なことはされないだろうと信じつつ、畳に膝を付いて靴を脱ぐ。
「宜しくお願い…します」
ハヤトの前で四つん這いになって、スカートが捲れないようにうつ伏せになる。
重ねて両手をおでこに当てて顔を伏せると、畳の香りが鼻腔を衝いた。
バサッ!
「きゃっ!」
何かが落ちてきた音に驚いて肩を竦めて顔を少しずらすと、ハヤトのジャケットが放り投げられている。
マッサージするから脱いだんだろうけど、異様なシチュエーションに緊張が否応なしに高まってきた。