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ラブカルチャースクール+α
第24章 LOVE Lesson2 O
「受付が違うだけでこうも変わるもんかしら?」
前回のハナブサは、初めてなのもあったからか緊張感が半端なかったけど、逆にコウセイは緊張感がなくなる。
リラックス出来て良いのかもしれないけど、気が弛んだままなのもレッスンで失敗しそうな気もしてしまう。
そう思うと、さっきまでのギャップでか妙に脈が早まって、心拍数が上がってきた。
「はぁぁぁ〜。落ち着こう」
両手を広げて深呼吸を繰り返す。
今日はしっかりとレッスンらしいフィニッシュを決めるんだ。
そう息込んでいると、通路から足音が聞こえてきた。
来たっ!
軽く身だしなみをチャックして、唇うぃを引き締めて待ち構えていると――――
タッタタァ〜ン!タッタタァ〜ン!
まるでスキップしているような、軽快な足音が響いてくる。
「担当の人じゃないのかな?」
またしてもコウセイかナツが何かしているのかと思って、ドアを開けようとした瞬間――――
「はぁ〜い!こんにちはぁ〜!」
勢い良くドアが開き、細身の講師が片手を天高く上げて現れた。
前回のハナブサは、初めてなのもあったからか緊張感が半端なかったけど、逆にコウセイは緊張感がなくなる。
リラックス出来て良いのかもしれないけど、気が弛んだままなのもレッスンで失敗しそうな気もしてしまう。
そう思うと、さっきまでのギャップでか妙に脈が早まって、心拍数が上がってきた。
「はぁぁぁ〜。落ち着こう」
両手を広げて深呼吸を繰り返す。
今日はしっかりとレッスンらしいフィニッシュを決めるんだ。
そう息込んでいると、通路から足音が聞こえてきた。
来たっ!
軽く身だしなみをチャックして、唇うぃを引き締めて待ち構えていると――――
タッタタァ〜ン!タッタタァ〜ン!
まるでスキップしているような、軽快な足音が響いてくる。
「担当の人じゃないのかな?」
またしてもコウセイかナツが何かしているのかと思って、ドアを開けようとした瞬間――――
「はぁ〜い!こんにちはぁ〜!」
勢い良くドアが開き、細身の講師が片手を天高く上げて現れた。