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ラブカルチャースクール+α
第24章 LOVE Lesson2 O
「はぁ〜い! 今度は脚を上げ下げしていくわよ〜!」

「はぁぁぁ!?」

ホズミは足首を持って、片方の手を腰に当ててきた。

「先ずはゆっくり動かしていくわね〜。上げた時に痛かったら言ってね」

「は、はい!?」

いきなりストレッチが始まる。

上げた脚を一旦降ろされると、再びゆっくりと上げられていく。

お姉さん、一体何を考えているんでしょうか?

やっぱりホズミの行動は先が読めない。

頭にたくさん『?』を浮かべながら、取り敢えず大人しくされるがままになっておく。

だけど――――

伸縮を繰り返される脇腹と、ホズミの手が触れている部分が温かくて気持ちが良くなってきた。

意味があってストレッチしているのだろうけど、今日って本当にレッスンするのかしら?

濡れているショーツが脚を上げた時に肌に密着して、ちょっと冷たく感じてしまう。

悶々としながらホズミの方を見やると――――

「今日はね〜『側位』をしようと思うのよ〜」

光る唇に笑みを浮かべ、色っぽい流し目で今日の体位を告げられた。

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