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第24章 LOVE Lesson２ Ｏ

腕の中で悶える私にホズミのテンションはやたら高い。

「この体位、結構楽しいでしょ〜！」

楽しそうに言って胸を弄っていた手で顎を掴んできた。

今度は何ぃぃぃ〜！？

予想の明後日を行く行動に、緊張感で余計股間が引き締まる。

顎を掴んだホズミの指に小さく力が入り、脚とは反対の向きに捻られた。

「はぁ…あぁぁ…」

指の圧力で押し開かれた口から、深く息を漏すらと――――

ホズミの舌先が吐息で濡れた唇をグロスでも塗るかのようになぞりだす。

「んん…うぅ…」

薄皮を這っていく舌先の感触に、淡い恍惚感が額に広がる。

激しく突き上げられている訳ではないけど…

何だか凄く求められている気がしてきた。

唇の上を滑っていく舌の感触が凄く心地よい――――

「あ…ぁぁ…」

密着する肌に寄り添って、されるがままに身を委ねていく。

ホズミの舌先が上唇を捲り、歯の根元を擦りだした。