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第24章 LOVE Lesson２ Ｏ

「ん…ふぅ…」

舌先が左から右…

右から左とゆっくりと往復を繰り返す。

歯茎と唇の裏を扱かれるこそばゆい感触に、段々と気持ち良くなってくる。

チュプ…クチュ……クチュ…

求めるみたいに自分の舌を伸ばすと、ホズミは先を突いて側面を撫でながら絡ませてきた。

再び唇が合わさる――――。

「ん…ふぅ……」

絡み合うお互いのものは、さっきよりも柔らかくて…

蕩けていくみたい。

溢れ出る唾液も、もう気にならなかった。

舌も胸も、蕾もバギナも――――

ホズミが触れている部分全てから、熱と甘い感覚が身体中に広がっていく。

抱き締められている身体みたいに、ほのかに漂う薔薇の香りに包まれて――――

自分のが『お花』にでもなったみたいだ。

まるでお花畑で宙にでも浮いているみたい…。

ピンク色の淡い恍惚感に浸っていると、ホズミの腰の動きが徐々に大きくなってきた。