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ラブカルチャースクール+α
第24章 LOVE Lesson2 O
――――目覚めたら時には……
レッスン開始から3時間以上経った時だった――――。
私が宇宙を彷徨っている間に地球の私は爆睡していたようで、疲れはそれほど残ってなかった。
意識が戻ってきた瞼を開くと、枕元でホズミが心配そうな顔で頬杖を付いていた。
「お着替え手伝うわよ〜」
生まれたての子鹿状態に脚が震えていたから、予想通りなことをホズミも言ってきたけど、土下座するくらいの勢いで丁重にお断りさせて頂いた。
着替え補助――――
その言葉が出るだけで地球外生物のように、二つの目が脳裏に光るからだ。
脚をフラつかせながら、壁伝いに何とか控え室のドアまで辿り着く。
ガチャ…
ドアを開けると――――
「きゃぁ〜!」
ホズミが両手を上げて、お尻を突き出しながら一歩後ろに飛び退いた。
「わっ! 何してるんですか!?」
「足音聞こえないから吃驚したわ〜!」
倒れてないかと心配したのか、ドアに耳を付けて様子を伺っていたぽい。
汗だくだった額も髪も綺麗にセットして、お洒落なスーツ姿でバッチリと決めているのに――――
ヘンテコな格好しちゃって…
やっぱりこの人は『面白い』なぁ。
レッスン開始から3時間以上経った時だった――――。
私が宇宙を彷徨っている間に地球の私は爆睡していたようで、疲れはそれほど残ってなかった。
意識が戻ってきた瞼を開くと、枕元でホズミが心配そうな顔で頬杖を付いていた。
「お着替え手伝うわよ〜」
生まれたての子鹿状態に脚が震えていたから、予想通りなことをホズミも言ってきたけど、土下座するくらいの勢いで丁重にお断りさせて頂いた。
着替え補助――――
その言葉が出るだけで地球外生物のように、二つの目が脳裏に光るからだ。
脚をフラつかせながら、壁伝いに何とか控え室のドアまで辿り着く。
ガチャ…
ドアを開けると――――
「きゃぁ〜!」
ホズミが両手を上げて、お尻を突き出しながら一歩後ろに飛び退いた。
「わっ! 何してるんですか!?」
「足音聞こえないから吃驚したわ〜!」
倒れてないかと心配したのか、ドアに耳を付けて様子を伺っていたぽい。
汗だくだった額も髪も綺麗にセットして、お洒落なスーツ姿でバッチリと決めているのに――――
ヘンテコな格好しちゃって…
やっぱりこの人は『面白い』なぁ。