この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ラブカルチャースクール+α
第24章 LOVE Lesson2 O
そんなホズミに、口元が自然と綻んでいる自分がいた。
ホズミは背筋を伸ばして普段の身長の高さまで背を戻し、私の前に手を差し出してきて――――
「はい! 手に掴まって」
「え?」
「まだ歩くのにフラつくでしょ? ソファーに行くまで掴まって〜」
私の両手をガッチリと握って、ホズミは笑顔で頭を傾ける。
こんだけのイケメンとセックスをして優しくされると、普通だったら胸のときめきメーターが振り切れるだろうけど…
不思議とホズミはホッコリと和んでしまう。
「はいっ! いっち、にぃ〜! いっち、にぃ〜!」
ゆっくりと手を引っ張りながら、行進するみたいに膝を高くあげて掛け声をかけるホズミ。
「あははは〜。 ホズミさん、掛け声を好きですね〜」
「え〜? そうね。今日はたくさん掛け声をかけてるわね」
些細なことにも笑顔で屈託無く答えてくれるホズミは凄く『おおらか』なんだと、この数時間で実感する。
ちょっと予測不可能だし、めちゃ綺麗だけど…
こんな人と友達感覚な恋愛とかもありなのかも――――
って、ちょっと想像してみたりした。
ホズミは背筋を伸ばして普段の身長の高さまで背を戻し、私の前に手を差し出してきて――――
「はい! 手に掴まって」
「え?」
「まだ歩くのにフラつくでしょ? ソファーに行くまで掴まって〜」
私の両手をガッチリと握って、ホズミは笑顔で頭を傾ける。
こんだけのイケメンとセックスをして優しくされると、普通だったら胸のときめきメーターが振り切れるだろうけど…
不思議とホズミはホッコリと和んでしまう。
「はいっ! いっち、にぃ〜! いっち、にぃ〜!」
ゆっくりと手を引っ張りながら、行進するみたいに膝を高くあげて掛け声をかけるホズミ。
「あははは〜。 ホズミさん、掛け声を好きですね〜」
「え〜? そうね。今日はたくさん掛け声をかけてるわね」
些細なことにも笑顔で屈託無く答えてくれるホズミは凄く『おおらか』なんだと、この数時間で実感する。
ちょっと予測不可能だし、めちゃ綺麗だけど…
こんな人と友達感覚な恋愛とかもありなのかも――――
って、ちょっと想像してみたりした。