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ラブカルチャースクール+α
第24章 LOVE Lesson2 O
「はい、ハニージンジャーよ。身体が温まるわ」
「ありがとうございます」
ホズミは私をソファーに座らせると、素早くお茶を出してくれた。
甘いハチミツとスパイシーなジンジャーの味が程よい加減で淹れられていて、凄く美味しい。
汗を掻いた後に冷たい物が欲しくなる所だけど、凄く安心する。
甘さと辛さか――――
「まるでホズミみたいね」
「えぇ〜?」
私の呟きにクエスチョンを付けながら語尾を上げて、ホズミは隣に脚を組んで座った。
長い脚を持て余している姿は、凄く絵になっている。
本当に、黙っていればお洒落なお兄さんなのにな〜。
今更だけど…
何でホズミはお姉言葉を使っているんだろ?
カップを両手で持ったまま横目でホズミを見やると――――
「どう? 調子は…」
伸ばしてきたホズミの手が、頬の輪郭に沿って撫でてきた。
「ありがとうございます」
ホズミは私をソファーに座らせると、素早くお茶を出してくれた。
甘いハチミツとスパイシーなジンジャーの味が程よい加減で淹れられていて、凄く美味しい。
汗を掻いた後に冷たい物が欲しくなる所だけど、凄く安心する。
甘さと辛さか――――
「まるでホズミみたいね」
「えぇ〜?」
私の呟きにクエスチョンを付けながら語尾を上げて、ホズミは隣に脚を組んで座った。
長い脚を持て余している姿は、凄く絵になっている。
本当に、黙っていればお洒落なお兄さんなのにな〜。
今更だけど…
何でホズミはお姉言葉を使っているんだろ?
カップを両手で持ったまま横目でホズミを見やると――――
「どう? 調子は…」
伸ばしてきたホズミの手が、頬の輪郭に沿って撫でてきた。