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第24章 LOVE Lesson２ Ｏ

ドッキン！！

少し細めて目がハッキリとした二重を引き立たせて、凄く色っぽい。

そんな顔で心配されると、ドキドキしちゃうんですけど。

照れ臭くて触れられている頬を少し赤らめながら、肩を竦めて答える。

「はい…良い感じです……」

脚のフラつき以外は、身体もスッキリしているし、まだ微かに残る疼きも嫌じゃない。

着替えの時にブラをする時も、胸は柔らかく感じたし……

何て言えないけどね。

ニヤケそうな唇を結んで、頬を撫でるホズミの指の感触に浸っていると――――

「でっしょぉ〜！  レッスンの後に熟睡してたから、ホズミオリジナルハチミツパックシートを貼っつけといたのよ〜ん！  乾燥肌が気になってたじゃな〜い。ほら凄く潤ってプルンプルンでしょ〜！」

「え……パック…」

体調じゃない？

それも寝ている間に、パックしてたと？？

「今日は特別、数枚あげちゃう〜！  また感想聞かせて頂戴ね〜！」

そう言って渡された紙袋の中には、ホズミがデザインしたらしきパックが数枚入っていた。