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ラブカルチャースクール+α
第24章 LOVE Lesson2 O
「ありがとうございました」
やっと地に足が着いて安心したけど、少し寂しい気もした。
「ふふ〜どういたしまして〜。 帰りは念のためにタクシーで帰った方が良いわよ〜」
「はぁ…分かりました」
これは多分もう手配済みだろう。
「はいはい! お疲れ様〜。次マッサージだから」
ハヤトが邪険そうにホズミを追い出そうとする。
不機嫌そうなハヤトがマッサージで何かして来そうで、若干不安が過ってしまう。
「あら〜! せっかくだからアンタのマッサージの腕前チェックしてあげるわよ〜」
ホズミは腕を組んで、ハヤトに負けず劣らずの不敵な笑みを浮かべて言ってきた。
「はぁ〜!? 余計なお世話だ! ナツじゃないんだからマトモに出来るわ!」
「ふん! ナツちゃんの方がまだ安心よ〜! 力加減はイマイチだけど」
普段はちょっと威圧的なハヤトも、ホズミの前だと何だか小さく見えてくる。
講師たちの組織的立場は知らないけど……
ホズミってただのお姉じゃないのかもしれない……。
お茶目なホズミと、貫禄のあるホズミとのギャップに胸の奥がキュッと締まった――――
やっと地に足が着いて安心したけど、少し寂しい気もした。
「ふふ〜どういたしまして〜。 帰りは念のためにタクシーで帰った方が良いわよ〜」
「はぁ…分かりました」
これは多分もう手配済みだろう。
「はいはい! お疲れ様〜。次マッサージだから」
ハヤトが邪険そうにホズミを追い出そうとする。
不機嫌そうなハヤトがマッサージで何かして来そうで、若干不安が過ってしまう。
「あら〜! せっかくだからアンタのマッサージの腕前チェックしてあげるわよ〜」
ホズミは腕を組んで、ハヤトに負けず劣らずの不敵な笑みを浮かべて言ってきた。
「はぁ〜!? 余計なお世話だ! ナツじゃないんだからマトモに出来るわ!」
「ふん! ナツちゃんの方がまだ安心よ〜! 力加減はイマイチだけど」
普段はちょっと威圧的なハヤトも、ホズミの前だと何だか小さく見えてくる。
講師たちの組織的立場は知らないけど……
ホズミってただのお姉じゃないのかもしれない……。
お茶目なホズミと、貫禄のあるホズミとのギャップに胸の奥がキュッと締まった――――