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ラブカルチャースクール+α
第25章 LOVE Lesson2 B
「ふふ、そうね。礼儀作法を少しね」
「へぇ〜! そこまで訓練するなんて流石ハナブサさんすね! コウセイさんとは違うっすね〜!」
冗談ぽく言うと鵜呑みにしたナツは本気で感動していたが、ハナブサの眉が少し上がった気がする。
ま、あながち嘘でもないよね。
トレーを持ったまま感動に浸っているナツにハナブサは扇子の先を向けて現実に引き戻す。
「ナツ、今日のお茶はなんですか?」
「あぁ!! すんません! 今日は『ほうじ茶ラテ』です!』
お茶当番なのに一瞬忘れかけてたナツは、慌ててテーブルに『ほうじ茶ラテ』を淹れたカフェボールを置く。
ほうじ茶の芳ばしい香りと、泡立てられたミルクにはハートのラテアートまでされていて凄く可愛い。
「えぇぇぇっ! このラテアート、ナツが描いたの」
「はい! 簡単にハートの柄ですけど気合い入れて書きました!」
「凄い! 飲むのが勿体無い!」
「へへぇ〜。そう言って貰えて嬉しいっす!」
胸を少し張って得意気になっているナツにハナブサが質問を投げかけた。
「へぇ〜! そこまで訓練するなんて流石ハナブサさんすね! コウセイさんとは違うっすね〜!」
冗談ぽく言うと鵜呑みにしたナツは本気で感動していたが、ハナブサの眉が少し上がった気がする。
ま、あながち嘘でもないよね。
トレーを持ったまま感動に浸っているナツにハナブサは扇子の先を向けて現実に引き戻す。
「ナツ、今日のお茶はなんですか?」
「あぁ!! すんません! 今日は『ほうじ茶ラテ』です!』
お茶当番なのに一瞬忘れかけてたナツは、慌ててテーブルに『ほうじ茶ラテ』を淹れたカフェボールを置く。
ほうじ茶の芳ばしい香りと、泡立てられたミルクにはハートのラテアートまでされていて凄く可愛い。
「えぇぇぇっ! このラテアート、ナツが描いたの」
「はい! 簡単にハートの柄ですけど気合い入れて書きました!」
「凄い! 飲むのが勿体無い!」
「へへぇ〜。そう言って貰えて嬉しいっす!」
胸を少し張って得意気になっているナツにハナブサが質問を投げかけた。