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ラブカルチャースクール+α
第25章 LOVE Lesson2 B
ひぃぃぃ〜!
本当に逝かされる!!
前回のホズミとの体格差もあってか、この世の物とは思えな畏怖を感じて、反射的に回れ右して小部屋に戻りそうになると
「おい! ベッドはこっちだ!」
「ひゃぁっ!」
どすの利いた声が響くと同時に、身体が突如宙に浮いた。
まるで遊園地の絶叫系のアトラクションみたいに瞬く間に床が遠くなっていき、ゆっさゆっさと視界が揺れる。
一瞬頭が真っ白になったが、ワタリが片腕が腰に絡まり軽々と私を運んでいた。
きゃぁぁぁ〜!!
拉致られたぁぁぁ〜!!
レッスンするための部屋の中が、密輸船にでもなった気分だった。
ワタリの脇腹に抱えられながら、捕らわれた獲物状態で大人しくベッドに運ばれる。
そして――――
ボッフン!!
ベッドの上に落とされた上、勢い余ってゴロンと身体が半回転した。
腰を捻ったまま上体が仰向けになると、キラキラ光る天井の照明が妙に眩しくて、何かのお迎えのようにさえ思える。
お母さん……お父さん……
今まで育ててくれてありがとう。
そんな言葉が頭を過ぎり、胸に手を合わせそうになると
「脱げ。先ずは濡らす」
相変わらず端的な言葉を放ちながら、ワタリは早々にローブを脱ぎ始めた。
本当に逝かされる!!
前回のホズミとの体格差もあってか、この世の物とは思えな畏怖を感じて、反射的に回れ右して小部屋に戻りそうになると
「おい! ベッドはこっちだ!」
「ひゃぁっ!」
どすの利いた声が響くと同時に、身体が突如宙に浮いた。
まるで遊園地の絶叫系のアトラクションみたいに瞬く間に床が遠くなっていき、ゆっさゆっさと視界が揺れる。
一瞬頭が真っ白になったが、ワタリが片腕が腰に絡まり軽々と私を運んでいた。
きゃぁぁぁ〜!!
拉致られたぁぁぁ〜!!
レッスンするための部屋の中が、密輸船にでもなった気分だった。
ワタリの脇腹に抱えられながら、捕らわれた獲物状態で大人しくベッドに運ばれる。
そして――――
ボッフン!!
ベッドの上に落とされた上、勢い余ってゴロンと身体が半回転した。
腰を捻ったまま上体が仰向けになると、キラキラ光る天井の照明が妙に眩しくて、何かのお迎えのようにさえ思える。
お母さん……お父さん……
今まで育ててくれてありがとう。
そんな言葉が頭を過ぎり、胸に手を合わせそうになると
「脱げ。先ずは濡らす」
相変わらず端的な言葉を放ちながら、ワタリは早々にローブを脱ぎ始めた。