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ラブカルチャースクール+α
第25章 LOVE Lesson2 B
パンッ!!
ワタリの言葉に驚いて、合わせようと思った手に勢いが付いてしまった。
いきなり手を叩いた私をワタリは
「何だ?」
地を這うような低い声で一瞥してくる。
その鋭い眼光と声だけで、三途の河の岸に追いやられそうな気持ちだ。
「は、早い…展開ですね?」
「どうせ脱ぐんだから、最初から抜いどいた方が楽だろう」
「……ですよね…」
ワタリ言ってることは確かだけど、今までの講師と違ってムードに欠ける……
と言うより何もない。
それともレッスンなんだから、これが当たり前なのだろうか?
目的は講師と仲良くすることではないものね…
うん、しっかりしなきゃ!
ワタリショックへの動揺を誤魔化すように、思い付く限り理由を考えてモチベーションを上げていく。
転がされた身体を起こして、ローブを脱ごうと腰紐に手を掛けると
「貸せ」
「へ!?」
私の二倍はありそうなワタリの手が伸びてきて瞬く間に腰紐を解いた。
ワタリの言葉に驚いて、合わせようと思った手に勢いが付いてしまった。
いきなり手を叩いた私をワタリは
「何だ?」
地を這うような低い声で一瞥してくる。
その鋭い眼光と声だけで、三途の河の岸に追いやられそうな気持ちだ。
「は、早い…展開ですね?」
「どうせ脱ぐんだから、最初から抜いどいた方が楽だろう」
「……ですよね…」
ワタリ言ってることは確かだけど、今までの講師と違ってムードに欠ける……
と言うより何もない。
それともレッスンなんだから、これが当たり前なのだろうか?
目的は講師と仲良くすることではないものね…
うん、しっかりしなきゃ!
ワタリショックへの動揺を誤魔化すように、思い付く限り理由を考えてモチベーションを上げていく。
転がされた身体を起こして、ローブを脱ごうと腰紐に手を掛けると
「貸せ」
「へ!?」
私の二倍はありそうなワタリの手が伸びてきて瞬く間に腰紐を解いた。