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ラブカルチャースクール+α
第25章 LOVE Lesson2 B
「っ!?」
はらりとローブの合わせが開くとワタリは素早く襟を掴んで、大きな掛け声を発してきた。
「手を上げろ!!」
「ひぃ〜!!」
ビックっと震えた身体は、魔法にでも掛かったみたいに素直に天井に向かって両腕を上げると――――
バッサッ!!
一気に身包み剥がされた。
脱がされたローブは宙を舞って飛んでいく。
「なんっ!?」
隠し芸のテーブルクロス引き並の技に驚きで唖然と両手を上げたまま固まっている間にワタリは
プチッ――――!
背中のホックも解除する。
急に開放的になった胸元に、思考が慌てて状況判断しようグルグル回り出した。
「あ、あの……」
「次は下だ」
どもる私を気にする様子もなく、ワタリはショーツに手を掛けようとしてくる。
その途端――――
何かが芽生えたように、私の中の殻が破れだす。
このままじゃいけない気がする!!
「ちょっと待ったぁ〜! 自分で脱げます!!」
五本の指を開いた手のひらをワタリに向けて、思いっきりストップを掛けてしまった。
はらりとローブの合わせが開くとワタリは素早く襟を掴んで、大きな掛け声を発してきた。
「手を上げろ!!」
「ひぃ〜!!」
ビックっと震えた身体は、魔法にでも掛かったみたいに素直に天井に向かって両腕を上げると――――
バッサッ!!
一気に身包み剥がされた。
脱がされたローブは宙を舞って飛んでいく。
「なんっ!?」
隠し芸のテーブルクロス引き並の技に驚きで唖然と両手を上げたまま固まっている間にワタリは
プチッ――――!
背中のホックも解除する。
急に開放的になった胸元に、思考が慌てて状況判断しようグルグル回り出した。
「あ、あの……」
「次は下だ」
どもる私を気にする様子もなく、ワタリはショーツに手を掛けようとしてくる。
その途端――――
何かが芽生えたように、私の中の殻が破れだす。
このままじゃいけない気がする!!
「ちょっと待ったぁ〜! 自分で脱げます!!」
五本の指を開いた手のひらをワタリに向けて、思いっきりストップを掛けてしまった。