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ラブカルチャースクール+α
第25章 LOVE Lesson2 B
丹念に数え切れにくらい吸い付いてくるワタリの唇の動きに、応えるように自分の唇も動かし始めた。
上唇を吸われたら、私はワタリの下唇を隙間の中に引き寄せる。
反応を示しだした私にワタリの動きが一瞬止まった。
ドッキ!!
余計なことをしたかな!?
また緊張が高まりそうになりながら、思いっきり閉じていた瞼を少し開けると、ワタリは目は閉じられている。
誰かさんとは違って普通に瞑っている瞼と、鋭いイーグルアイに凝視されていないことにホッとしてしまう。
こんな間近で睨まれていたら、きっと気を失ってしまいそうだ。
あ…奥二重なんだ。
睨まれている時は一重にしか見えなかったワタリの瞼に刻まれている線を発見する。
挟まれた下唇を揺りかごのように左右に優しく揺らされるのを感じながら、ワタリの目元をぼんやりと見詰めた。
気持ち……いい……。
スクールに来るまでは、ちょっと激しめのキスくらいしか知らなかった気がする。
ただ唇を合わせるだけなのに、講師によってこんなにも違うなんて、これもカリキュラムなのかしら?
でも、もっと……
知りたい――――。
上唇を吸われたら、私はワタリの下唇を隙間の中に引き寄せる。
反応を示しだした私にワタリの動きが一瞬止まった。
ドッキ!!
余計なことをしたかな!?
また緊張が高まりそうになりながら、思いっきり閉じていた瞼を少し開けると、ワタリは目は閉じられている。
誰かさんとは違って普通に瞑っている瞼と、鋭いイーグルアイに凝視されていないことにホッとしてしまう。
こんな間近で睨まれていたら、きっと気を失ってしまいそうだ。
あ…奥二重なんだ。
睨まれている時は一重にしか見えなかったワタリの瞼に刻まれている線を発見する。
挟まれた下唇を揺りかごのように左右に優しく揺らされるのを感じながら、ワタリの目元をぼんやりと見詰めた。
気持ち……いい……。
スクールに来るまでは、ちょっと激しめのキスくらいしか知らなかった気がする。
ただ唇を合わせるだけなのに、講師によってこんなにも違うなんて、これもカリキュラムなのかしら?
でも、もっと……
知りたい――――。