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ラブカルチャースクール+α
第25章 LOVE Lesson2 B
捌かれる!!
いや串刺しか!?
ただの指なのに、鋭く尖らせた鷲の爪のように見えてしまう。
「な、何をする気……なんですか?」
自分の中で色んなものが入り混じったみたいにグチャグチャして、声が詰まる。
ワタリは指を立てていない方の手を私の膝に乗せて脚を軽く押さえ付け、触診でもするかのように立てている指先を局部に宛てがって
「指でほぐすだけだ」
恐ろしく低い声で言ってきた。
その声に被害妄想が一気に膨らんできて――――
やっぱり串刺しだ!!
今日のレッスンは、簡単に生きて帰れないんだわ!!
心臓も子宮もキュゥ〜っと、小さく縮み込んでしまいそうになった。
「どうかそれはご勘弁を! もうサクサクっと挿入して頂ければ構いませんので!」
精一杯気を使って言った!!
つもりだったけど――――
ギロリ!!
「だから早いって言ってるだろう」
「は、はい!! すみません!」
ワタリの細い目が開き、射抜かれそうなほど鋭く光ったイーグルアイに睨まれてしまった。
いや串刺しか!?
ただの指なのに、鋭く尖らせた鷲の爪のように見えてしまう。
「な、何をする気……なんですか?」
自分の中で色んなものが入り混じったみたいにグチャグチャして、声が詰まる。
ワタリは指を立てていない方の手を私の膝に乗せて脚を軽く押さえ付け、触診でもするかのように立てている指先を局部に宛てがって
「指でほぐすだけだ」
恐ろしく低い声で言ってきた。
その声に被害妄想が一気に膨らんできて――――
やっぱり串刺しだ!!
今日のレッスンは、簡単に生きて帰れないんだわ!!
心臓も子宮もキュゥ〜っと、小さく縮み込んでしまいそうになった。
「どうかそれはご勘弁を! もうサクサクっと挿入して頂ければ構いませんので!」
精一杯気を使って言った!!
つもりだったけど――――
ギロリ!!
「だから早いって言ってるだろう」
「は、はい!! すみません!」
ワタリの細い目が開き、射抜かれそうなほど鋭く光ったイーグルアイに睨まれてしまった。