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ラブカルチャースクール+α
第25章 LOVE Lesson2 B
急に大きくなった異物感に緊急事態で走ってくるパトカー並みに、バギナに血流が集中し始める。

下腹部がドックンドックン脈打って、切り傷でも出来たみたいに疼いた。

「動かすぞ」

「うん……あぁぁ……ちょぉぉ……」

ワタリは真っ直ぐ伸ばした指をゆっくりと上下に動かしだす。

ピストンしていく指の側面が、滑りを削ぐかのように粘膜壁を扱く。

一本の時は軽くジャブだったくせに、二本になった途端動きが激しくなった。

それはまるで体育祭本番の予行練習のようだ。

指でこれなら、モノホンのビッグマグナムを突っ込まれたら串刺しどころじゃ済まないんじゃないかな?

瞬間頭の中にフンドシ一丁で、棒倒しの棒を肩に抱えているワタリの姿が頭に浮かぶ。

に、似合う……
いや、てかど突かれる!!

「あぁぁぁん!うっ……はぁぁぁっ!」

花園をボーリングしてくる指に腰を震わせられながら、肉筒には止めどない快感と胸には言い知れぬ不安が湧き上がってくる。

「ダ……ダメェェェ……」

「あぁ?  まだ指だぞ」

ワタリはアッサリそう言い放つけど、硬い関節でGスポを押し付けられ、指先は軽くPスポ撫でられて、洞窟の奥から絶頂感が高波のように一気に脳天まで上がってきた。

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