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ラブカルチャースクール+α
第25章 LOVE Lesson2 B
「あっ!! あぁ……」
何か吹き出しそうな排尿感に近い感覚に落ち着かなくなって、腰が自然とバウンドする。
きっと次にワタリの登ってきたら、もうそれだけで私も空へ昇るだろう……。
たった一往復しかしていないのに、恐るべしビッグイーグル――――!!
クチュ…………ジュプッ!
肉矢を弓の限界まで引いたように、ワタリの動きが一旦止まった。
くるぅぅぅっ!!
まるでお化けかジェットコースターか……
恐怖を迎える瞬間みたいに心臓がキュッ縮む。
でもそれが遊園地だったら、恐怖が快感になって癖になるのよね。
お弁当だったり……
遊園地だったり……
慣れたらワタリのレッスンも癖になってたりして――――。
なんて、余裕っぽいことを考えられたのは、これが最後になるとは想像も付かず……
ワタリがいよいよで巨大肉矢を解き放つ。
「いくぞ……」
「へ……」
今までで一番低い声が鋭い眼光と共に高みから発せられ、尋常じゃない空気に背筋に緊張が走った。
何か吹き出しそうな排尿感に近い感覚に落ち着かなくなって、腰が自然とバウンドする。
きっと次にワタリの登ってきたら、もうそれだけで私も空へ昇るだろう……。
たった一往復しかしていないのに、恐るべしビッグイーグル――――!!
クチュ…………ジュプッ!
肉矢を弓の限界まで引いたように、ワタリの動きが一旦止まった。
くるぅぅぅっ!!
まるでお化けかジェットコースターか……
恐怖を迎える瞬間みたいに心臓がキュッ縮む。
でもそれが遊園地だったら、恐怖が快感になって癖になるのよね。
お弁当だったり……
遊園地だったり……
慣れたらワタリのレッスンも癖になってたりして――――。
なんて、余裕っぽいことを考えられたのは、これが最後になるとは想像も付かず……
ワタリがいよいよで巨大肉矢を解き放つ。
「いくぞ……」
「へ……」
今までで一番低い声が鋭い眼光と共に高みから発せられ、尋常じゃない空気に背筋に緊張が走った。