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ラブカルチャースクール+α
第25章 LOVE Lesson2 B
『クスクス……クス……』
瞬間、脳裏に妖しい笑みを浮かべた美しい講師の残像が過ぎり、全身に鳥肌を起こさせるような幻聴が響いてくる。
これって……
前にも似たようなことがあったわよね?
蘇ってくる親切という名の『羞恥プレイ』!!
それを今度はワタリにされるの!?
想像しただけで全身に震えが走った。
レッスン室が広いとはいえ所詮ビルの一室。
ベッドからシャワールームまで、ほんの数メートルだ。
ものの数秒で辿り着き、ワタリはドアノブに手を掛ける。
「ワタリさん……私一人で……」
「無理だ」
言いたいことを伝えきる前に、即答された。
わぁぁぁ〜!
こんなんじゃ、あのヘーゼル星の人同様、されるがままだわ!
シャワールームの中に下ろされた私は、絶望に両手を床について頭を項垂れる。
そんな私を気にもせず、ワタリはシャワーヘッドから噴き出るお湯を手のひらに当てて温度の確認を始めた。
瞬間、脳裏に妖しい笑みを浮かべた美しい講師の残像が過ぎり、全身に鳥肌を起こさせるような幻聴が響いてくる。
これって……
前にも似たようなことがあったわよね?
蘇ってくる親切という名の『羞恥プレイ』!!
それを今度はワタリにされるの!?
想像しただけで全身に震えが走った。
レッスン室が広いとはいえ所詮ビルの一室。
ベッドからシャワールームまで、ほんの数メートルだ。
ものの数秒で辿り着き、ワタリはドアノブに手を掛ける。
「ワタリさん……私一人で……」
「無理だ」
言いたいことを伝えきる前に、即答された。
わぁぁぁ〜!
こんなんじゃ、あのヘーゼル星の人同様、されるがままだわ!
シャワールームの中に下ろされた私は、絶望に両手を床について頭を項垂れる。
そんな私を気にもせず、ワタリはシャワーヘッドから噴き出るお湯を手のひらに当てて温度の確認を始めた。