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ラブカルチャースクール+α
第25章 LOVE Lesson2 B
パシャパシャと弾ける水音が、これからされることをリアルに予感させる。
ワタリのことだから、あの講師みたいに入念に洗ったりしないよね?
いやでも!
妙に神経質そうだから、案外丁寧に洗われたりしちゃうかも!
「ワタリさん……軽く浴びるだけでいいから」
汗さえ流れれば充分だ。
恐る恐るワタリに言うと
「あぁ、わかった。温度はこれくらいで大丈夫か?」
私の意思は案外すんなりと受け入れられた上、手にお湯を当てて湯加減を確認してきた。
一喝くらいされるかと思ったけど、やはりワタリはせっかちなのかもしれない。
ぶっきら棒全開だけど、やっぱりワタリは優しい……。
そう再認識すると、胸元がキュンとときめいてしまう。
スクールの講師と恋愛は出来ないけど、毎回レッスンの度にときめいてしまうのは不謹慎かしら?
だけど、ここのところ忘れかけていたモノを思い出させて貰っているようで、嬉しくも思えている。
ときめきと気持ちばかりの背徳感にドキドキしていると――――
ジャァァァァァ――――!!
頭から勢い良くお湯が降ってきた。
ワタリのことだから、あの講師みたいに入念に洗ったりしないよね?
いやでも!
妙に神経質そうだから、案外丁寧に洗われたりしちゃうかも!
「ワタリさん……軽く浴びるだけでいいから」
汗さえ流れれば充分だ。
恐る恐るワタリに言うと
「あぁ、わかった。温度はこれくらいで大丈夫か?」
私の意思は案外すんなりと受け入れられた上、手にお湯を当てて湯加減を確認してきた。
一喝くらいされるかと思ったけど、やはりワタリはせっかちなのかもしれない。
ぶっきら棒全開だけど、やっぱりワタリは優しい……。
そう再認識すると、胸元がキュンとときめいてしまう。
スクールの講師と恋愛は出来ないけど、毎回レッスンの度にときめいてしまうのは不謹慎かしら?
だけど、ここのところ忘れかけていたモノを思い出させて貰っているようで、嬉しくも思えている。
ときめきと気持ちばかりの背徳感にドキドキしていると――――
ジャァァァァァ――――!!
頭から勢い良くお湯が降ってきた。