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ラブカルチャースクール+α
第25章 LOVE Lesson2 B
顔をあげてシャワールームの鏡を見てみると、もっとボサボサになっているかと思ったら、ゆるフワみたいな髪型になっていて案外お洒落に見える。
ホズミじゃあるまいし……
ワタリが狙ってこの髪型にしてくれるわけないよね……?
チラッと上目遣いでワタリを見ると、何故か目が合ってしまって、相変わらず鋭い瞳で見下ろされると
「あぁ? まだ立てないか」
勘違いまでされてしまった。
「い、いやっ! そうじゃなく……」
「待ってろ。運ぶから」
「えぇっ! 大丈っ……わわっ!」
ワタリは私の言葉を聞き終わる前に、バスタオルで身体をす巻みたいにクルッと巻き込んでくる。
わぁぁぁ〜!
本当に拉致みたいになった!!
何処に連れて行かれるか不安になって、何とか抵抗しようとしたけど、まだ身体に力が入らない。
この流れだと『お着替え』コースよね?
またあの妖艶な微笑みが脳裏に浮かび上がり、プルっと小さく震える。
でも……
このワタリに下着をつけたりストッキングを履かせてくれるなんて想像出来ない。
流石にそこまではしないだろうと思ったら着替えをする部屋ではなく、ワタリはまたベッドに向かっていった。
ホズミじゃあるまいし……
ワタリが狙ってこの髪型にしてくれるわけないよね……?
チラッと上目遣いでワタリを見ると、何故か目が合ってしまって、相変わらず鋭い瞳で見下ろされると
「あぁ? まだ立てないか」
勘違いまでされてしまった。
「い、いやっ! そうじゃなく……」
「待ってろ。運ぶから」
「えぇっ! 大丈っ……わわっ!」
ワタリは私の言葉を聞き終わる前に、バスタオルで身体をす巻みたいにクルッと巻き込んでくる。
わぁぁぁ〜!
本当に拉致みたいになった!!
何処に連れて行かれるか不安になって、何とか抵抗しようとしたけど、まだ身体に力が入らない。
この流れだと『お着替え』コースよね?
またあの妖艶な微笑みが脳裏に浮かび上がり、プルっと小さく震える。
でも……
このワタリに下着をつけたりストッキングを履かせてくれるなんて想像出来ない。
流石にそこまではしないだろうと思ったら着替えをする部屋ではなく、ワタリはまたベッドに向かっていった。