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第25章 LOVE Lesson２ Ｂ

ワタリの意図がどうにも読めない。

す巻の状態で困惑している間にベッドに辿り着いて――――

ポッフンッ！！

案の定マットの上に放り投げられ、身体が軽くバウンドした。

「ひゃ！」

体力が回復するまで、寝てろってことかと思ったら……

「待ってろ」

ワタリはそう一言残して小部屋から私の着替えを一式脇に抱え、縮んでも大きなキャノン砲をユッサユッサ揺らしながら戻ってくる。

あ……
ベッドで着替えろってことだったのか……。

それにしても……デカイなぁ。

大きい時なんて、股間にペットでも飼っているみたいよね。

惜しげもなく見せ付けられる逸物は、振り子のように揺れていて、つられて頭を揺らしそうになった。

左右に揺れている肉振り子に引き付けられていると

ドサッ――――！！

目の前に着替えを無造作に置かれて我に返る。

「あ……」

「別に珍しくもないだろ」

どうやらワタリには、私の視線の先がバレバレだったようだった……。