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ラブカルチャースクール+α
第25章 LOVE Lesson2 B
「止めとけ!」
ワタリの一喝がラウンジに響き渡った。
まるで電撃にでも打たれたみたいに、私とハヤトは一瞬固まる。
迫力の一喝にワタリが本当に雷様に見えてきて、背中に鼓を背負っているようにすら思えてきた。
流石講師のハヤトは先に金縛りが解けて、綺麗な顔にワタリへの反撃を浮かべる。
「はぁ〜! あんたに止められる権利あんのかよ!」
ハヤトは言葉の勢いのままソファーから立ち上がった。
確かに……
ワタリは偉そうだけど、レッスン内容以外を決めるのは受付担当じゃないかな?
私の身体を気遣って止めてくれたのは分かるけど、ハヤトのこの切り返しにワタリは何と答えるのだろう――――。
緊迫した状況に固唾を飲んで見守ると、ワタリは
「ある!」
堂々と言い切ったぁぁぁ――――!!
ハッキリ言い切られて、ハヤトも唖然とした顔で立ち尽くす。
良く分からないけど、この一瞬でラブカル内の上下関係を垣間見た気がした。
ワタリの一喝がラウンジに響き渡った。
まるで電撃にでも打たれたみたいに、私とハヤトは一瞬固まる。
迫力の一喝にワタリが本当に雷様に見えてきて、背中に鼓を背負っているようにすら思えてきた。
流石講師のハヤトは先に金縛りが解けて、綺麗な顔にワタリへの反撃を浮かべる。
「はぁ〜! あんたに止められる権利あんのかよ!」
ハヤトは言葉の勢いのままソファーから立ち上がった。
確かに……
ワタリは偉そうだけど、レッスン内容以外を決めるのは受付担当じゃないかな?
私の身体を気遣って止めてくれたのは分かるけど、ハヤトのこの切り返しにワタリは何と答えるのだろう――――。
緊迫した状況に固唾を飲んで見守ると、ワタリは
「ある!」
堂々と言い切ったぁぁぁ――――!!
ハッキリ言い切られて、ハヤトも唖然とした顔で立ち尽くす。
良く分からないけど、この一瞬でラブカル内の上下関係を垣間見た気がした。