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ラブカルチャースクール+α
第26章 LOVE Lesson2 H
ひょっえぇぇぇぇ〜!
もしかしてこの声は『巨大兵器イーグルワタリ』!?
ワタリの名前を呟いた途端、よりにもよってこのタイミングで本人が現れるってどういうこと――――!!
「こ、こんにちは……。あれ?」
レッスン前に血の気が引きそうになりながら恐る恐るワタリの方を振り向くと、意外な人物がもう一人立っている。
「あっらぁ〜! 奇遇ね〜! 今日レッスンだったのね〜!」
『スレンダー美人お姉ホズミ』だ。
「ホズミさん! こんにちは」
「うふふふ〜! こんにちは〜! 頑張ってて偉いわね〜」
ホズミは指先まで手入れされた綺麗な手を口の前に合わせて、優しく微笑む。
今日も唇がプルプルですね……姉さん。
薔薇の香りを纏う華やかな講師の横で、仏頂面で睨んでくる逞しい講師……。
「おい、お前……」
しまった!
ワタリに答える前に、ホズミに挨拶しちゃったわ!
「こ、こんにち……先ほどはすみま……」
すっかり怒られるもんだと思って萎縮してしまい、舌を噛みそうになっていると――――
「体調はどうだ」
ワタリは身体の調子を気遣ってくれていた。
もしかしてこの声は『巨大兵器イーグルワタリ』!?
ワタリの名前を呟いた途端、よりにもよってこのタイミングで本人が現れるってどういうこと――――!!
「こ、こんにちは……。あれ?」
レッスン前に血の気が引きそうになりながら恐る恐るワタリの方を振り向くと、意外な人物がもう一人立っている。
「あっらぁ〜! 奇遇ね〜! 今日レッスンだったのね〜!」
『スレンダー美人お姉ホズミ』だ。
「ホズミさん! こんにちは」
「うふふふ〜! こんにちは〜! 頑張ってて偉いわね〜」
ホズミは指先まで手入れされた綺麗な手を口の前に合わせて、優しく微笑む。
今日も唇がプルプルですね……姉さん。
薔薇の香りを纏う華やかな講師の横で、仏頂面で睨んでくる逞しい講師……。
「おい、お前……」
しまった!
ワタリに答える前に、ホズミに挨拶しちゃったわ!
「こ、こんにち……先ほどはすみま……」
すっかり怒られるもんだと思って萎縮してしまい、舌を噛みそうになっていると――――
「体調はどうだ」
ワタリは身体の調子を気遣ってくれていた。