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ラブカルチャースクール+α
第26章 LOVE Lesson2 H
「……ん?  もしかして?」

「今日は二人とも受付なんだよ〜!」

「はい。宜しくお願い致します」

「……は、はぁ……」

何と初の『受付二人』!!

「じゃぁ行こうか!」
「お茶のご用意を致します」

問題が解決して、コウセイもハナブサもご満悦な感じでラウンジに向かい出す。

またどうして、こうなったんだろう?

私、何かやらかしたかしら?

想像だにしていなかったシチュエーションに頭を悩めている私の前で、二人は再びコントを繰り広げている。

「ハナブサ、紛らわしいんだよ〜」

「私はいつも通りにお出迎えしようとしたら、コウセイが飛び付いていったからややこしくなったのでは?」

「えぇ〜!?  俺のせい?」

「ありのまま報告しておきます」

「マジ!  それは勘弁!!」

「普段の生徒へのセクハラぶりが目に浮かびます」

「なっ!!  セクハラじゃなくてだな〜。これはリラックスさせるためにしてるの〜!」

「公私混同は止めて下さい」

とっくにラウンジのソファーの前なのに、二人のコントは白熱を極めていく。

「あの……座ってもいいでしょうか」

「うんうん!  ごめんね〜!  どど〜んと座って!」

「大変失礼いたしました、どうぞご遠慮なくお掛けください」

「失礼します……」

何で二人受付になったかは大いなる謎だけど……

今日のレッスンは、簡単には終わらないような予感がした。

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