この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ラブカルチャースクール+α
第26章 LOVE Lesson2 H
「あ……」

「わぁぁぁぁ〜!」

案の定、ナツは絶叫した。

「はぁ〜?  今さっき芸術は儚いって言ってただろ!」

「そうっすけど、お城はやっぱり最後じゃないっすか〜!?」

「こういうのあると真っ先に攻撃したくなるんだよね」

コウセイは悪戯っ子みたいにほくそ笑んで、更にお城を叩き潰した。

このアワアワの中で、一番頑張ったであろうお城がものの数秒で崩壊させれてしまう。

「コウセイさん!」

「どうせ最後は腹の中なんだし、遅かれ早かれだろ」

「コウセイさん、酷いっすぅぅぅ〜!」

ショックに打ちひしがれているナツをスルーして、ハナブサは黙々と綺麗にパンダらしき泡をお皿に載せている。

そして、そのパンダを私に差し出してきた。

「どうぞ。宜しければ」

「あ、ありがとうございます」

「いえ。そろそろレッスンが始まるかと思いますので、せめてパンダだけでも飲んで下さい」

「はい。ではパンダ……頂きます」

淡々と『パンダ飲んで』的に言われると、可愛いラテアートのパンダが悲しそうな顔をしているように見えてきた。

/965ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ