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ラブカルチャースクール+α
第26章 LOVE Lesson2 H
「誰かな……今日の担当」
控え室のソファーに座って、担当講師を待つ。
大分スクールには慣れて来たけど、この時は凄く緊張する時間の一つだ。
そう思うのは他の人も一緒かな?
どうせ脱いでしまう洋服を、何となく整えてみてしまう。
「はぁぁぁ〜。ドキドキする」
さっきは結局泡を一口しか飲めなかったのもあってか、口の中が渇いてくる。
「そうだお茶、何淹れて貰おう?」
コウセイの言葉を思い出しながら、棚に並んでいるお茶っ葉を見ようと立ち上がると――――
カツ……カツ……カツ……
担当講師の靴音が響いてきた。
わっ!! 来たっ!!
カツ……カツ……
不思議と靴音は、ゆっくりなようで上品に聞こえる。
マサキかしら?
それとも――――
レッスンの記憶がフラッシュバックしそうになった瞬間――――
ガチャ!
部屋の前に到着した講師はドアが静かに開けて
カツン……
高級感のある革靴が、ドアの隙間から覗かせてきた。
控え室のソファーに座って、担当講師を待つ。
大分スクールには慣れて来たけど、この時は凄く緊張する時間の一つだ。
そう思うのは他の人も一緒かな?
どうせ脱いでしまう洋服を、何となく整えてみてしまう。
「はぁぁぁ〜。ドキドキする」
さっきは結局泡を一口しか飲めなかったのもあってか、口の中が渇いてくる。
「そうだお茶、何淹れて貰おう?」
コウセイの言葉を思い出しながら、棚に並んでいるお茶っ葉を見ようと立ち上がると――――
カツ……カツ……カツ……
担当講師の靴音が響いてきた。
わっ!! 来たっ!!
カツ……カツ……
不思議と靴音は、ゆっくりなようで上品に聞こえる。
マサキかしら?
それとも――――
レッスンの記憶がフラッシュバックしそうになった瞬間――――
ガチャ!
部屋の前に到着した講師はドアが静かに開けて
カツン……
高級感のある革靴が、ドアの隙間から覗かせてきた。