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ラブカルチャースクール+α
第26章 LOVE Lesson2 H
サラッとなびくライトブラウンの髪。
彫刻のように均整の取れた顔。
測られたような綺麗な八頭身。
そして――――
妖艶に光るヘーゼルの瞳。
「っ……あ……」
姿を見ただけで異国どころか宇宙に飛ばされそうなオーラに、無意識にもう甘い声が漏れそうになる。
「お久しぶりですね……」
「はい……」
息を詰まらせて、一オクターブくらい高い声で返事をすると
「クス……今日の担当は私……ヤナセになります。どうぞ宜しくお願い致します」
微笑みながらもやたら色っぽい声で、ヤナセは綺麗にお辞儀をした。
「は、はははははいっ! 宜しくお願いします!」
私は上ずる声で床に頭を付けそうなほど、最敬礼越えの礼をする。
過去に二回ヤナセからレッスンを受けているにも関わらず、やっぱりこの人には慣れる気がしない。
カツン……
テンパっている私にヤナセは近付いてきて、片膝を床につき
「頭を上げて下さい……綺麗な髪が乱れてしまいますから……」
髪の毛先を手に握り、低く甘い声で後頭部に囁いてきた。
彫刻のように均整の取れた顔。
測られたような綺麗な八頭身。
そして――――
妖艶に光るヘーゼルの瞳。
「っ……あ……」
姿を見ただけで異国どころか宇宙に飛ばされそうなオーラに、無意識にもう甘い声が漏れそうになる。
「お久しぶりですね……」
「はい……」
息を詰まらせて、一オクターブくらい高い声で返事をすると
「クス……今日の担当は私……ヤナセになります。どうぞ宜しくお願い致します」
微笑みながらもやたら色っぽい声で、ヤナセは綺麗にお辞儀をした。
「は、はははははいっ! 宜しくお願いします!」
私は上ずる声で床に頭を付けそうなほど、最敬礼越えの礼をする。
過去に二回ヤナセからレッスンを受けているにも関わらず、やっぱりこの人には慣れる気がしない。
カツン……
テンパっている私にヤナセは近付いてきて、片膝を床につき
「頭を上げて下さい……綺麗な髪が乱れてしまいますから……」
髪の毛先を手に握り、低く甘い声で後頭部に囁いてきた。