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ラブカルチャースクール+α
第26章 LOVE Lesson2 H
「はい……」
「では……レッスンを始めましょうか」
「はい……」
テーブルに湯呑みを置くヤナセの手元をぼんやりと見つめる。
放心気味になってぼんやりしている私をヤナセは頭を傾けて覗き込んできた。
「どうか……されましたか?」
「あ……いえ、その……」
催眠術に掛かっているみたいに頭がフワフワして、直ぐに立ち上がれない。
そんなこと言ったらまた何か起きそうで、口ごもってしまう。
「もう少し、このままでいても良いですか?」
あと五分くらい座っていたら浮遊感も落ち着くと思ったら――――
「ここで……脱がれますか?」
ヤナセが突拍子もないことを言い放ってきた。
えぇぇぇぇ〜〜〜!!
ヤナセ様ぁ!
今、何のお戯れを申しましたか!?
「はいっ!? はぁぁぁ??」
「良いですね……畏まりました……」
明らかに驚きの『はい』が、何故か『Yes』にすり替えられている。
「ちょっ……違っ……!!」
焦っている私をスルーして、ヤナセはワンピースのファスナーを下ろすために抱き締めるように、両腕を背中に回して顔を肩に寄せてきて
「服を脱がすのは……本来男の役目ですので……」
声だけで絶頂しそうなほど、艶っぽく耳の奥を震わせてきた。
「では……レッスンを始めましょうか」
「はい……」
テーブルに湯呑みを置くヤナセの手元をぼんやりと見つめる。
放心気味になってぼんやりしている私をヤナセは頭を傾けて覗き込んできた。
「どうか……されましたか?」
「あ……いえ、その……」
催眠術に掛かっているみたいに頭がフワフワして、直ぐに立ち上がれない。
そんなこと言ったらまた何か起きそうで、口ごもってしまう。
「もう少し、このままでいても良いですか?」
あと五分くらい座っていたら浮遊感も落ち着くと思ったら――――
「ここで……脱がれますか?」
ヤナセが突拍子もないことを言い放ってきた。
えぇぇぇぇ〜〜〜!!
ヤナセ様ぁ!
今、何のお戯れを申しましたか!?
「はいっ!? はぁぁぁ??」
「良いですね……畏まりました……」
明らかに驚きの『はい』が、何故か『Yes』にすり替えられている。
「ちょっ……違っ……!!」
焦っている私をスルーして、ヤナセはワンピースのファスナーを下ろすために抱き締めるように、両腕を背中に回して顔を肩に寄せてきて
「服を脱がすのは……本来男の役目ですので……」
声だけで絶頂しそうなほど、艶っぽく耳の奥を震わせてきた。