この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ラブカルチャースクール+α
第26章 LOVE Lesson2 H
「はい……」

「では……レッスンを始めましょうか」

「はい……」

テーブルに湯呑みを置くヤナセの手元をぼんやりと見つめる。

放心気味になってぼんやりしている私をヤナセは頭を傾けて覗き込んできた。

「どうか……されましたか?」

「あ……いえ、その……」

催眠術に掛かっているみたいに頭がフワフワして、直ぐに立ち上がれない。

そんなこと言ったらまた何か起きそうで、口ごもってしまう。

「もう少し、このままでいても良いですか?」

あと五分くらい座っていたら浮遊感も落ち着くと思ったら――――

「ここで……脱がれますか?」

ヤナセが突拍子もないことを言い放ってきた。

えぇぇぇぇ〜〜〜!!
ヤナセ様ぁ!
今、何のお戯れを申しましたか!?

「はいっ!?  はぁぁぁ??」

「良いですね……畏まりました……」

明らかに驚きの『はい』が、何故か『Yes』にすり替えられている。

「ちょっ……違っ……!!」

焦っている私をスルーして、ヤナセはワンピースのファスナーを下ろすために抱き締めるように、両腕を背中に回して顔を肩に寄せてきて

「服を脱がすのは……本来男の役目ですので……」

声だけで絶頂しそうなほど、艶っぽく耳の奥を震わせてきた。

/965ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ