この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ラブカルチャースクール+α
第26章 LOVE Lesson2 H
顔色が変わった私に、ヤナセは目を細めて更に微笑みを増してくる。

「直ぐに終わりますので……少しだけジッとしていて下さい」

「あ……でも。自分で拭きますので〜」

「ご遠慮はなさらずに……」

「しますっ!」

無駄な抵抗だと思っても、やっぱり『ハンカチプレイ』だけは勘弁して欲しくて必死に訴えると――――

「では……舌にしましょうか……」

ヤナセはいつになく意味深に微笑んで、綺麗な唇から舌をチラ見させてきた。

その仕草が悪戯っ子みたいで、ちょっとキュンと胸がときめいてしまいそう。

――――何て! 
呑気にときめいている場合じゃない!

「舌……」

舌ならいつも舐められているし……
ハンカチよりはマシかな?

って……一瞬流されそうになったけど、このシチュエーションが恥ずかしいんです!

分かっている癖に、本当にヤナセって『ハイパードS』だわ!

サラサラ揺れる髪を見やりながら、開いた口は塞がらないまま固まっていると

「クス……ハンカチで失礼致します……」

ヤナセは楽しそうに微笑んで、ハンカチを印籠の如く突きつけてきた。

/965ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ