この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ラブカルチャースクール+α
第26章 LOVE Lesson2 H
今日は燃え尽きているか、屍か……
ラブカルタクシーは決定ね。

口からエクトプラズムが出そうになりながら身体を起こそうとすると、ヤナセが背中を支えてくれた。

「すみません……」

「いえ……立てますか?」

「はい……何とか」

レッスン室まで数歩だけど乱れたままは若干恥ずかしい。

身だしなみを整えようと露わになった肩の丸みを隠すのに、おずおずとワンピースをたくし上げかけると

「そのままで……大丈夫ですよ」

また不吉な予感が走る。

「え……?  でも……ひゃぁぁ〜!」

宇宙に攫われる――――!!

そう……私の身体はヤナセに寄って宙に浮かされていた――――

と言うか『お姫様抱っこ』されていた。

「ヤヤヤ、ヤナセさん!  まだ自分で歩けますけど!」

レッスン後で腰抜け状態ならまだしも、もうこの段階で抱きかかえられるのは申し訳ないと思ったのに

「クス……お気になさらず……脱ぎ掛けの方が着替えも楽かと……」

「はぁ……そうですね」

抱き上げられて目の前で色っぽく髪を揺らして眩しく微笑まれたら、エクトプラズムも尻尾まで出てしまう。

ここまで気を回して貰うと、もう何も言えなかった。

/965ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ