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ラブカルチャースクール+α
第26章 LOVE Lesson2 H
「あぁっ……」

その動作が凄くくすぐったくて、つい甘い声が漏れてしまう。

更にヤナセは付け根から指先へと往復させた。

ゾクゾク……する……。

「ヤァ……ヤナセさん!」

中指から衝き上がってくる快感に、震えながら肩を竦める。

プルプルしている私にヤナセは微笑み、何度も指を撫で上げて耳元に顔を近付けてきて――――

「一緒にベッドへ……行きたかったもので……」

低い艶っぽい声に、脳みそを蕩かされそうになった。

ベッドじゃなくて、お宙に逝かされそうですけども〜!

せっかく平常心を取り戻せたと思ったのに、ものの数分で吹き飛ばされる。

膝から力が抜けそうになった私を、ヤナセは素早く腰を支えるために手を回してきて

「では……行きましょうか」

「はい……」

まるでフォークダンスでも踊っているみたいに、手を添えて貰いながら私はヤナセとベッドインした。


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