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ラブカルチャースクール+α
第26章 LOVE Lesson2 H

「ふぅぅんっ!!」
細める視界の隙間に、ローブが鳥のように舞っていくのが見える。
ヤナセは腕を振った反動で、ローブの袖を抜いたようだ。
何でそんなことまで、いちいち華麗なの――――!!
これがもし彼氏だったら絶対腕の筋を痛めてそうだし、何やってんだろ? って白けた目で見てしまうかも。
ヤナセだから許されることであって、これを現実に求めるのは難しい気がしてきた。
そんな余計なことを考えているのをヘーゼルの瞳は見逃さない。
顔を傾けて強めに唇を押し付けてきて、私の口をこじ開ける。
「はぁ……はふん……あぁ……」
息苦しさに隙間を作ろうとしたけど、背中に回された腕がガッチリとロックが掛かったように動かなくて、離れるどころか互いの胸が密着するように引き寄せられた。
直接触れ合った肌は凄く熱くて……
噴き出してきた汗が、胸の谷間から伝い落ちる。
ヤナセの唇と肌の感触に吸い込まれていく。
ヤナセは数回顔の角度を左右に替えながら私の舌を捻じ曲げたのち、唇をゆっくり離していくと
「上に……乗って……」
鼻先がくっ付く距離で妖しく囁いてきた。
細める視界の隙間に、ローブが鳥のように舞っていくのが見える。
ヤナセは腕を振った反動で、ローブの袖を抜いたようだ。
何でそんなことまで、いちいち華麗なの――――!!
これがもし彼氏だったら絶対腕の筋を痛めてそうだし、何やってんだろ? って白けた目で見てしまうかも。
ヤナセだから許されることであって、これを現実に求めるのは難しい気がしてきた。
そんな余計なことを考えているのをヘーゼルの瞳は見逃さない。
顔を傾けて強めに唇を押し付けてきて、私の口をこじ開ける。
「はぁ……はふん……あぁ……」
息苦しさに隙間を作ろうとしたけど、背中に回された腕がガッチリとロックが掛かったように動かなくて、離れるどころか互いの胸が密着するように引き寄せられた。
直接触れ合った肌は凄く熱くて……
噴き出してきた汗が、胸の谷間から伝い落ちる。
ヤナセの唇と肌の感触に吸い込まれていく。
ヤナセは数回顔の角度を左右に替えながら私の舌を捻じ曲げたのち、唇をゆっくり離していくと
「上に……乗って……」
鼻先がくっ付く距離で妖しく囁いてきた。

