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ラブカルチャースクール+α
第26章 LOVE Lesson2 H
「そう……ですね……」
あ……敬語に戻っている。
何となくそんな些細なことが、ふと頭を過った。
急に敬語に戻った理由は解らないけど、『正常位』を敬語で攻められることに妙なエクスタシーを感じてしまう。
ヤナセもドSだけど、私もすっかりドMにされたみたいだ――――。
ぼんやりと天井を見詰めている私の腰の下にクッションが敷かれる。
「少し腰を浮かせますね……この方が楽になりますので」
「はい……」
確かに体勢は楽だけど、ペニスの先がよりポルチオをヒットしやすくもなる。
ある意味、絶体絶命的?
例えるなら私がノーアウト満塁を見渡すキャッチャーで、ヤナセがそこで登場した四番バッターみたいだ。
これは確実に場外ホームラン決定だ。
あぁ……今年の夏は熱かった――――。
もう限界に近かったのかもしれない……
私の思考は炎天下のグランドで立ち昇る蜃気楼のように揺れていた。
勝手にマイワールドに浸っていると綺麗な流星が近付いてきて見惚れていると……
唇がゆっくりと吸い取られていく。
あ……敬語に戻っている。
何となくそんな些細なことが、ふと頭を過った。
急に敬語に戻った理由は解らないけど、『正常位』を敬語で攻められることに妙なエクスタシーを感じてしまう。
ヤナセもドSだけど、私もすっかりドMにされたみたいだ――――。
ぼんやりと天井を見詰めている私の腰の下にクッションが敷かれる。
「少し腰を浮かせますね……この方が楽になりますので」
「はい……」
確かに体勢は楽だけど、ペニスの先がよりポルチオをヒットしやすくもなる。
ある意味、絶体絶命的?
例えるなら私がノーアウト満塁を見渡すキャッチャーで、ヤナセがそこで登場した四番バッターみたいだ。
これは確実に場外ホームラン決定だ。
あぁ……今年の夏は熱かった――――。
もう限界に近かったのかもしれない……
私の思考は炎天下のグランドで立ち昇る蜃気楼のように揺れていた。
勝手にマイワールドに浸っていると綺麗な流星が近付いてきて見惚れていると……
唇がゆっくりと吸い取られていく。