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ラブカルチャースクール+α
第26章 LOVE Lesson2 H
キス――――されていた……。
ヤナセが唇で包み込むように、ちゅうっと優しく膨らみを吸っている。
「んっ……」
私は蜃気楼が揺れるグラウンドから、白いシーツの上のベッドに呼び戻された。
チュプ……
水音を鳴らして、赤いビー玉が弾かれる。
「あ……」
ピリピリと微かに痺れる感覚に、頭の真ん中がうっとりとした。
目を開けると、綺麗な花が咲いたような微笑みが舞い落ちる。
「動かし……ますね」
綺麗な唇から独特なしゃべり方が、吐息と一緒に漏れた。
その合図に、これから別の華が舞い散るんだと想像してしまう。
「はい……」
返事をすると、心なしか奥の方がジンッと熱くなった。
「クス……」
そんなわたしの股間の奥底を見透かしているかのように、ヤナセは少し汗の湿気を纏った髪を揺らして口端を上げる。
そのフェロモンだけで、軽い絶頂感に襲われてしまう。
もう身体中蕩けている状態で、これ以上蜜壺を撹拌されたら、生きて還れない――――。
吹っ飛ばされる覚悟を決めてシーツが皺くちゃになるくらい掴むと……
その手をヤナセが握ってきた。
ヤナセが唇で包み込むように、ちゅうっと優しく膨らみを吸っている。
「んっ……」
私は蜃気楼が揺れるグラウンドから、白いシーツの上のベッドに呼び戻された。
チュプ……
水音を鳴らして、赤いビー玉が弾かれる。
「あ……」
ピリピリと微かに痺れる感覚に、頭の真ん中がうっとりとした。
目を開けると、綺麗な花が咲いたような微笑みが舞い落ちる。
「動かし……ますね」
綺麗な唇から独特なしゃべり方が、吐息と一緒に漏れた。
その合図に、これから別の華が舞い散るんだと想像してしまう。
「はい……」
返事をすると、心なしか奥の方がジンッと熱くなった。
「クス……」
そんなわたしの股間の奥底を見透かしているかのように、ヤナセは少し汗の湿気を纏った髪を揺らして口端を上げる。
そのフェロモンだけで、軽い絶頂感に襲われてしまう。
もう身体中蕩けている状態で、これ以上蜜壺を撹拌されたら、生きて還れない――――。
吹っ飛ばされる覚悟を決めてシーツが皺くちゃになるくらい掴むと……
その手をヤナセが握ってきた。