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ラブカルチャースクール+α
第26章 LOVE Lesson2 H
藁にも? 縋る思いで、ヤナセの金棒を掴みに挑む。
――――が!
「ダ……メ……」
チュ、ドォォォ――――ン!!
色気の弾道ミサイルを直撃された。
余りの衝撃に、ヤナセの顔に唾液が噴出しかける。
「ぐおっほぉ!」
めちゃめちゃ色っぽい声と、瞬殺されてしまった――――。
瀕死状態に私にヤナセはニッコリと微笑んで、ようやく口の中から指を抜き出し、溢れ出た唾液をタオルで拭いてくれた。
「……ですよ。私の診察は結構ですので、貴女の方を確認しましょうね」
「ひゃ……い?」
濡れている所を拭き終わると、ヤナセはドクターバッグから薄手のゴム手袋を取り出し、右手にスルッと装着する。
まるでドラマの手術前のシーンでも見ているみたいだ。
いちいちスマートなヤナセの所作に見惚れてしまい、一瞬現実を見失ってしまう。
そして数秒後――――その手袋の意味を思い知るはめになるのに――――。
――――が!
「ダ……メ……」
チュ、ドォォォ――――ン!!
色気の弾道ミサイルを直撃された。
余りの衝撃に、ヤナセの顔に唾液が噴出しかける。
「ぐおっほぉ!」
めちゃめちゃ色っぽい声と、瞬殺されてしまった――――。
瀕死状態に私にヤナセはニッコリと微笑んで、ようやく口の中から指を抜き出し、溢れ出た唾液をタオルで拭いてくれた。
「……ですよ。私の診察は結構ですので、貴女の方を確認しましょうね」
「ひゃ……い?」
濡れている所を拭き終わると、ヤナセはドクターバッグから薄手のゴム手袋を取り出し、右手にスルッと装着する。
まるでドラマの手術前のシーンでも見ているみたいだ。
いちいちスマートなヤナセの所作に見惚れてしまい、一瞬現実を見失ってしまう。
そして数秒後――――その手袋の意味を思い知るはめになるのに――――。