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ラブカルチャースクール+α
第26章 LOVE Lesson2 H
「よ、横って?」

「普通に……仰向けで大丈夫です」

ヤナセは触診を続けながら、仰向けになりやすいように、もう片方の腕で私の背中を支えてくれた。

見上げると、優しく微笑む美しいヤナセ様のお顔が眩しい。

あぁ、なんてジェントルマ~ン――――股間に指を突っ込んでいるけど――――。

ヤナセが支えてくれたお陰で、勢いよく倒れ込まずにすんだ。

まるで、お嬢様扱いされているみたい――――股間に指を突っ込まれているけど――――。

私を寝かしたらヤナセは体勢を戻すかと思ったのに、マットに手を付け、私の上に覆い被さり真上から見下ろしてくる。

色っぽく揺れる髪。
陰る白い肌。
降り注ぐ、ヘーゼルの瞳――――。

特設ヤナセプラネタリウムみたい――――股間に指は突っ込まれたままだけど――――。


見上げれば、ヤナセが少し細めた目でジッと見詰めている。

私の中の指が動くと共にヤナセの髪が微かに揺れ、コップの水でも弾くみたいに、ピチャピチャと小さな音が絶え間なく聞こえてきた。

「あ、あの……」

「はい」

「まだ、終わらないんですか?」

「ええ……あともう少しですよ」

「はぁ……そう……で、あっあぁ!」

ヤナセは答えながら、指の腹で蜜園の丘をクルッと軽く撫で上げた。

途端、弾かれたようにお尻が浮き上がってしまう。

――――どうやらまだ、『診察』は続くようだ。


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