この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ラブカルチャースクール+α
第26章 LOVE Lesson2 H
「はぁ……あんっ! あぁぁ! ひっ!」

途切れることなく襲ってくるオーガズムに、私は叫ぶことしか出来ないでいた。

グジュグジュと量を増したような水音が、遠くに聞こえる――――。

体中を触られている訳じゃないのに、つま先から脳天まで、全身が震えで止まらない。

「ヤァ……ヤナ……あぁっ!」

ヤナセの名前を呼ぼうにも、ちゃんと発音できない。

自然に溢れ出した涙で滲む視界をヤナセに向ける。

お願い――――もうギブアップです。

虚ろな目で必死で訴えた――――ら、ヤナセはニッコリと微笑み返してくれた。

あぁぁ――――奇跡が起きた!

そう、この時の私はいっぱいいっぱいで、ヤナセの微笑みえを甘く見てしまったのだ――――。

「では……今度はクイックしてみますね」

「!?!?」

――――何をクイックするんでしょうか?

途端、穴の中でヤナセのゴールドフィンガーがシフトチェンジを開始した。

「――――っ! ひゃんっ!」

さっきとは微妙に違う波動が、下腹部から押し寄せてくる。

ヤナセが刻む小さなリズムに踊らされるように、四肢がバッタバッタと大きく跳ねた。

抗えない快感に、全身が支配されていく。

「ひゃっ! あっ! あぁぁっ! く、くぅ……」

クルゥゥゥゥゥ――――――――!!

頭の中が真っ白になって、身体が宙に浮いた感覚に包まれる。

そして次の瞬間――――私の意識は、一気に闇の中に落ちていった――――。


『クス……良く出来ました……』

/965ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ