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ラブカルチャースクール+α
第26章 LOVE Lesson2 H
マサキの白衣姿と、ますますダンディだろうな。
――――『楽しむ』か――。
「はい、卒業までしっかり楽しんで、色々チャレンジしたいと思います」
「えぇ……貴女なら、きっと大丈夫です」
私の『セックス向上宣言』にヤナセは、相変わらず綺麗な顔に花のような笑顔を咲かせてくれた。
これ以上ハイレベルなプレイって、まだ想像出来ないけど、その時になったら一所懸命楽しもう。
ヤナセが『大丈夫』と言ってくれたんだから――――きっと大丈夫――――だよね?
「では……そろそろ皆の所に参りましょうか。お手を……」
「はい。え、手ですか?」
「はい……一応、念のために」
「はぁ。でも結構休んだから一人で、戻れると思います」
「そうですか……」
今日こそは、抱えられずに戻ってみせぇぇぇ~る!
気合入れて勢いよく立ち上がった――――瞬間。
「ひゃぁ!」
「危ないっ!」
膝から力が吸い取られるみたいに、抜けていって倒れそうになる。
倒れ込む方向を予測していたかのように、ヤナセが素早く抱き留めてくれた。
し、しまった――――やってしまったぁぁぁ!
「す……すみません……」
「いえ……お気になさらずに。やはりまだ、お疲れのご様子。ここは……」
ヤナセの腕が、透かさず私の方と膝の裏に回された――――。
――――『楽しむ』か――。
「はい、卒業までしっかり楽しんで、色々チャレンジしたいと思います」
「えぇ……貴女なら、きっと大丈夫です」
私の『セックス向上宣言』にヤナセは、相変わらず綺麗な顔に花のような笑顔を咲かせてくれた。
これ以上ハイレベルなプレイって、まだ想像出来ないけど、その時になったら一所懸命楽しもう。
ヤナセが『大丈夫』と言ってくれたんだから――――きっと大丈夫――――だよね?
「では……そろそろ皆の所に参りましょうか。お手を……」
「はい。え、手ですか?」
「はい……一応、念のために」
「はぁ。でも結構休んだから一人で、戻れると思います」
「そうですか……」
今日こそは、抱えられずに戻ってみせぇぇぇ~る!
気合入れて勢いよく立ち上がった――――瞬間。
「ひゃぁ!」
「危ないっ!」
膝から力が吸い取られるみたいに、抜けていって倒れそうになる。
倒れ込む方向を予測していたかのように、ヤナセが素早く抱き留めてくれた。
し、しまった――――やってしまったぁぁぁ!
「す……すみません……」
「いえ……お気になさらずに。やはりまだ、お疲れのご様子。ここは……」
ヤナセの腕が、透かさず私の方と膝の裏に回された――――。